早朝

早朝、またYさんの畑へ行ってトマトやスイカなどいただいて、

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木馬通常営業日なので早々と神戸に帰ってきました。厄除けのヒオウギ、木馬に飾りました。真竜という品名らしい。宮津ではヒオウギの契約農家は5軒だけらしいです。

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それにしてもよく雨降りますね〜
きのう雨の予報だけど晴れてて良かった。

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何かのパフォーマンスみたいな軍手です。

宮津にて

宮津に来てます。今回はいつもお世話になってる建築デザイナー兼農家のYさんの畑へ直行。

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ヒオウギ出荷の最盛期です。祇園祭の時期に厄除けで玄関に飾られるらしい。
来年用の苗もありました。

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午後からは、宮津でオリーブのプロジェクトを進めているイタリア人、そして通訳の女性の方ともお会いしました。彼はYさんのところへ毎日来ていろんな作業をしてるらしい。

私はいつも「Yさんってイタリア人みたいやねぇ〜(女性に優しい、キレイ好き、手先の器用仕事得意...など)」と冗談半分で言ってたのですが、まさかイタリア人が毎朝5時に家に来る生活が来るとは、笑!引き寄せてます。笑える。。。

というわけで、みんなで宮津駅前の濃い〜〜〜とんだ屋で晩御飯。

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夜中は闇、怖い国

23才の6月14日、パリへ住もうと渡仏。バスチーユ広場に近いホテルを2泊取り、その間住宅物件の電話をかけ続け、3日目でモンパルナスのアパルトマンを見に行った。

「このアパートの入居条件は窓辺にお花を植えてくれる人。下の階は陶芸の工房と合唱団の練習場、向かいは親切なゲイのカップル、隣は耳の悪いおばあさん、練習もいっぱいできる環境よ。ホテルはお金もかかるし今日から住んで。しばらく空き家だったから電気通ってないけど。」と、布団を自宅から取ってきてくれて、その間に私はレンヌ通りでロウソク立てとロウソクを買い、カーテンのない部屋で電気がなかったらこんなに月の光が入ってくるのかと感動し、シャワーを浴びようとしたら水しか出なかった(電気ないのでお湯が出ない)。

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そして、翌日電気の契約へ行くと開通が1週間かかるとのこと。その期間は料理もできないしシャワーも浴びることができない。ちょうどスイス留学を終えてパリに滞在していた高校時代の友人のところや、同じ界隈に住んでいたバイオリンとアコーディオン奏者のカップルの家などにシャワーを浴びに渡り歩いて、ようやく電気開通。

楽器屋街のローマ通りで電気もないのに電子ピアノを買っていたので、開通初日に大家さんが置いておいてくれた蛍光灯をピアノの上に取り付けようとしたら断線していた部分が接触し、蛍光灯も粉々、火花散らして、髪の毛も燃え、マンガみたいに顔も黒くなった!

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電磁調理器も火力が強くて蒸発しきってホウロウに亀裂が入り、空中に飛び散り弾け出した!
ピアニストの先輩から「SONYのドデカホーン、バカンス中使わないから和美に貸しておくわ」と借りていたのも、電圧変換器間違えて1秒で故障。
そして同時期に電話も開通し、(+1)47.83.58.92になった。「よなかはやみ、こわいくに」やん!!(続く)

 

木馬新聞原稿。写真はつきません。さてマスターにここからどう手直し要求されますか!