枚方宿街道菊花祭

kazumi-amitie2005-11-06

江戸時代の典型的な船宿『鍵屋』で童謡サロン
「ここはどこじゃと船頭衆に問えば、ここは枚方鍵屋浦、鍵屋浦には掟は要らぬ、三味や太鼓で船止める」と大阪と京都を結ぶ淀川の三十石船歌に唄われ、文化財にも指定されている建物。


枚方は『東海道五十七次』。
あれれ?東京日本橋から京都三条までの五十三次じゃなかったっけ?
実は幕府はその延長として、山科追分を分岐として伏見・淀・枚方・守口の4宿を加え大阪のメインルートにしたらしい。なので枚方は東海道五十七次、五十六番目の宿場町なんだって。
へ〜〜〜・・、そういや守口に行った時もすごくいい街道が残っていた。
枚方の街道はどのお家の玄関先にも素晴らしい菊の花が飾られている。今日は枚方宿街道音楽祭と菊花祭。大輪の菊の花ってとても綺麗!!


帰り際、鍵屋資料館の方が上の船歌を歌ってくれました。民謡のように声を張り上げる歌でかなり格好いい。そして『天満の市』という大阪の子守唄も歌ってくれた。自分の土地の子守唄があるっていいなぁ。