小学生の男の子

佐渡裕指揮ヤングピープルズコンサートへ、法然院の草花を担当してくれている大角素子ちゃんと行く。
毎年このコンサートに一緒に行っていた劇作家でありパントマイムの上海太郎氏は今年は出演者。彼は子供たちのヒーローになっていて、後ろの席の小学生の男の子たちもすっかり上海太郎にはまっている。
「うぉ!でてきた、でてきた!おかあさん、オペラグラスない?うあはははっ!すげーおもろい!うあはははっ!」
出てきただけで大受け。こんなに子供たちに受けるキャラだったのか。知らなかった。まぁ、小学生の男の子の感性持ったまま大人になってる人だからな〜。
「俺、この曲知ってるで、マンボ!って言うねん。」
毎年このヤングピープルズコンサート、もしくは佐渡さんのコンサートに足繁く通ってるのを自慢している子供たち。鳴り止まない拍手と手拍子に何度も何度もカーテンコール。これが最後とオーケストラを引き返させようとすると、
「えええ〜、ありえな〜い!!」と足をジダバタ。