フルート1本

kazumi-amitie2006-12-25

木馬でスタッフ全員となじみのメンバーで忘年会。
差し入れの巻きの鯖寿司をいただき、「めちゃくちゃおいしい〜!」と言うと、民俗学の大森先生は「滅茶苦茶は否定だからそのことばは間違ってる」と喝。
誰かが「とんでもございません。」と言うとまたもや喝。【とんでもな】が語根なので「とんでもないです」ならいいけど、とんでもございませんは語根の「な」を取ってしまっているので間違いだ。【せつない】は【せつな】が語根で「せつなございません」などと言わないだろう。かろ・かっ・く・い・けれの活用だ。」と、きょうはみんな日本語の喝を入れられまくり。大森先生、きょうは日本語指導絶好調である。
佐渡さんはフルートで「ホワイト・クリスマス」をいきなり吹いてくれる。他のお客さんも予想外の生演奏にビックリ!みんなで合唱になる。その後フルート1本で「きよしこの夜」「宇宙戦艦ヤマト」から始まって、延々とアニメのテーマソングを演奏。隣で同じ40代の写真家・西光さんは懐かしいところを突かれて佐渡さんのフルートに導かれ、次から次へ主題歌を歌って(めちゃくちゃ)うれしそう!!なぜか手はこぶしを作って振りながら歌っていたり、ガッツポーズをしたり、、あまりの懐かしさとうれしさで頭を抱え込んだりしている。佐渡さんはフルート1本で語りの部分から伴奏、メロディー、リズム全部、そして歌手の癖まで音にしてしまうのですごすぎておもしろい!大笑い。