プラントハンター

紅茶研究家の森田恵子さん、リュートの高本一郎氏と大阪の太閤園のチャペルでコンサート。森田さんはプラントハンターのお話を曲の合間にしてくださり、それはそれはおもしろかった。チューリップはトルコから、そしてチューリップは北ヨーロッパで大ブームになったため株券と同じ役割のチューリップ券みたいなものが発行されたりしたのだとか!
ヨーロッパの窓辺を飾るゼラニウムはアフリカから、イギリスのバラもプラントハンターたちの活躍によって広まったらしい。中世のヨーロッパってお花がそんなになかったそうなので、色合いが暗かったんじゃないか、と言っておられたのが印象的。
そういや私の母親は先週までインドネシアにマングローブの植林に行ってた。おじいちゃんはニュージーランドで何かの原料になる植物を栽培して日本に輸出していた。私は市街路地のローズマリーをほんの3cmほど拝借したら根がついた。小さいワールドでプラントハンター。(もしかして違法?切り揃えられるならいいやんね)