産婦人科医

またしても病院不足のニュース。いつからこんなに医者不足になってるのか。
私の北九州の従姉のダンナさんは「最後の砦」の周産期センターの産婦人科医で、2mm平方の紙でも鶴が折れる。彼はお休みだからといって北九州から出れない、博多にすら行けない、いつ呼び出しがあるかわからないのですぐに駆けつけれる距離にしかいれない。私たちミュージシャンが遊びに行ってみんなでわいわい飲んで騒いでもアルコールは一切飲めない。昔は飲んでる姿はよく見たが、いまはいつ手術が入るかわからない状態なのでまったく飲めない。とうとうドクターヘリまで用意されている状態だ。常に寝不足になりがちなので寝れる隙間は一瞬でも寝るらしい。
そして妻である従姉は来年助産院をつくる。病院でなくゆっくりとした環境で暮らすように生活できる空間をつくり、助産婦さんを待機させて、緊急の時は最後の砦である周産期センターの産婦人科医のダンナさんと連携するという助産院らしい。