おそるべし

kazumi-amitie2010-06-26

京都でベル・デ・ベルのリハーサル。
夕方から相国寺へ。いったい何の集まりかよくわからないままお誘いうけていたのでうかがうと、まぁもう強烈に素敵な人たちの集まりだった。
300年以上続く京都の麩の老舗のおかみさんというのでしょうか、女性。歴代の御当主が残されてこられたお弁当箱は最近博物館指定されたという。千利休の手書きレシピなどもあるらしい!ひゃ〜。
洛中の酒造屋さん、仏師、お守りを作って神社仏閣に納めてる女性、鉄職人、画廊オーナー、歴史文化研究所、新聞社関係、東京から放送局関係などなど。
そしてワインは天橋立からY氏登場で、フランスのシャトーの蔵出しワインを料理によって何種類も!そしてお料理はNHKの料理番組で見たことある京料理人さん。これは待機場所にて。お料理は座敷でお膳。キョーレツに堪能させていただきました。
そしてなんと言っても極めつけはここの和尚様、東京芸大を卒業された美術家。そしてラジオフランスから発注受けたりしてるオーケストラの作曲もされる作曲家。フランスでは楽譜も出版もされてるらしい。ふすま絵などもご自身で描かれ、何でもセンス抜群。お寺にはチェンバロもピアノも真空管のスピーカーも有り、そして私が入ってきた時にはエリック・サティを流してくださってた!ひょー、ビックリ!やっぱり京都、おそるべし。