水辺にて

kazumi-amitie2010-07-25

きのうの昼にご挨拶した人が夕方救急車で運ばれて昨晩亡くなられたことを早朝知る。救急車の音も聞いていたのだけどまさか知人が乗ってるなんて思いもしなかった。
この間宮津で南国ツバルの人たちの「死」について聞いたばかり。食べることや寝ることと同じように家族の死であってもなんてことない日常のひとつでごく淡々と対応する。原始的感覚で宗教がないのかと思いきや、イギリスの植民地だったので熱心なキリスト教らしい。日本は死を忌み嫌いすぎてるのではないか、虫のように我々も単にいま地球にわいてでているだけと津田さん。ギターの川瀬さんの車に乗り込んで3人でいっぱい語りながら佐川美術館へ。
到着すると澄み切った青空に水!水!水!暗い歌はきょうは歌いたくない。偶然だけど新曲で「超」のつく能天気な曲ばかり増やしていて良かった。静寂な美術館の中を演奏して歩いた突撃もめちゃくちゃ楽しかった!そして久々ヒットの曲できました。クラリネットの曲、マカフェリギター似合ってたでしょ。そういやこの歌詞は先日お亡くなりになられた石井好子さんです。
昨年のきょう、弟さんが亡くなられたアコーディオン津田さん。でもやっぱり我々は日本人。ツバルの人たちのようにはなれない。