十六夜即興コンサート

kazumi-amitie2005-09-19

神戸ハーバーランド・モザイクで十六夜コンサートを終えたあと、このブログによく登場している民族学者の大森亮尚先生と佐渡島在住・篠笛の狩野泰一さんの十六夜コンサートへ多久くんと土居ちゃんとすぐさま直行!
残念ながらコンサートにはまったく間に合いませんでしたが、ピアニストとパーカッショニストがあらわれたものだから、大セッション大会に。
「初めまして」の挨拶から5分後くらいに狩野さんの曲「fish dance」を狩野さんの篠笛+多久+土居のトリオで演奏してましたが、素晴らしかった!普段一緒にステージに立ってる二人を客席から見るのは、なんだか親のような気分で祈りながら見てしまいますが、本当に素晴らしかったよ!ブラボー!!
そのあともいろんな組み合わせでセッションに。多久くんが私とは違うボーカルの人と演奏しているのを客席から初めて見て「いいピアニストやな〜」と改めて思いました。
一番おもしろかったのは、偶然来られていた佐渡裕さんと土居ちゃんの即興。佐渡さんは京芸時代はフルート専攻なので、どうも笛を見るとうずうずしてくるみたい。狩野さんの篠笛を借りて演奏されてました。すぐ吹けるところがすごい・・・。長年やってる二人のネタのようにおもしろかった。
狩野さん+佐渡さん+土居ちゃん、狩野さん+ボーカルの方+多久くん、狩野さん+土居ちゃんなどいろんな組み合わせで民謡からクラシックからポップスまで。
私の後ろで大森先生が「やっぱり月は人を狂わせる・・・」とポツリ。