月の変若水

仲秋の名月の夜、水を入れた器に月の光を反射させそれを飲むと不老不死になるという言い伝えがあるんだって。
万葉集には月読命(ツクヨミノミコト)が「月の変若水(をちみず)」という若返りの霊水を持っていると書かれているらしい。


をち
をつ(変化)  = 「若」という意味
をと(変化)


なので「女」をつけて「をとめ」だとか「をとこ」だとか・・・
「をち」という音は「若い」を表すそうな。


満ちては欠け、欠けては満ちる月に再生を重ねてるのでしょうが、
日本人ってちょっと「不老不死」願望強くないですか?

私ははやくかわいいおばあちゃんになりたいです。