ワケトン

きのうの京都・はちはちライブのあと、ゴミの話題に。
細かい分別を知らなくてと東京でこってりとおこられて以来、ちゃんと分別しようと心がけているんだけど「荒ゴミの日に〜」という私の発言に、みんなきょとんとして「“あらごみ”ってなあに?」と質問。
えーっ・・・
「荒ゴミ」という単語が東京で通じないことは知っていたんだけど、京都で通じないと思っていなかった。岡本さんも津田さんもそんな言葉はないと言う。ライブ後残っていた人たちもみんな一斉に「言わない!言わない!」コール。
今まで日常使っていた言葉をここまで否定されると、なんだか腑に落ちない。


今日は京大卒の弁護士と製薬会社の研究員の結婚前のカップルが家に来たので、早速質問。そうすると二人は大笑いしだして、つい先日新居に変わるときにこの「荒ゴミ」という言葉で言い合いになったと言う。彼の方が神戸の長田、彼女は北摂の出身。彼女は「それは不燃ゴミじゃないの?」の問いに、彼は「ちがう、それは荒ゴミだ!」と言い張ったらしい。
うん、私はこの気持ちよくわかる。

あまりに納得いかないのでネットで「荒ゴミ」と検索してみると、おかしなことに神戸市の記事しか出てこない。「荒ゴミ」という言葉がここまでピンポイントの言葉とは思っていなかった・・・
1999年の記事に、
『神戸市環境局の方にお聞きしましたところ、家庭ゴミとして出していいのは燃えるゴミだけで、
燃えないゴミは荒ゴミとして出す決まりだそうです。』と書いてある!!
ほら〜〜っ、この言葉は存在した!

でも今は神戸でももっと細かい6分別になったので、ゴミに関していい加減な時代の言葉であることが判明。でもなぜ神戸だけ「荒ゴミ」と言っていたのか知りたいなぁ。