奈良

NHK奈良放送局で今夕のニュース番組のためのインタビュー収録後、時間があったのでNHKの近くにある興福寺の国宝館へ。やはり美しい阿修羅像。


『梵語(古代インド語)のアスラ(Asura)の音写で、「生命(asu)を与える(ra)者」とされたり、また「非(a)天(sura)」にも解釈され、まったく性格の異なる神になる。
西域では大地にめぐみを与える太陽神であったが、インドでは熱さを招き、大地を干上がらせる太陽神となり、常にインドラ(帝釈天)と戦う悪の戦闘神となる。仏教では釈迦の教えに触れた守護神と説かれる。
像は三面六臂(さんめんろっぴ)、上半身裸で、上帛(じょうはく)と天衣(てんね)をかけ、胸飾りと臂釧や腕釧をつけ、裳をまとい、板金剛をはく。』


生命の(asu)から「明日(asu)」ってきてるんじゃないのかしら?
「明」もよくよく見ると「日」と「月」からできてるんですね。