最初の生徒

kazumi-amitie2006-10-04

作曲の依香先生と作品発表のリハーサル。夕方先生の家で合わせて、晩は芸文センターで。
お家に行くと娘のゆいちゃんが「かずみちゃんのおねえちゃんの本!」って絵本をピアノの部屋に持ってきて、(うーん、妹やねんけど)
「この絵〜、ハデやわー、ぎゃはは」と笑う。
実は、依香先生の一番はじめの生徒が深川直美。
ピアノの先生長が「直美ちゃんはピアノ弾いたりするより、作曲とかさせたほうがいいんじゃない?」と作曲の学生だった依香先生にお役がまわってきた。ところが小学生の妹は五線譜など紙があれば絵を描きまくりレッスンなんてできない。先生の楽譜や五線紙にまで絵を描き、とうとうピアノをやめて(やめさせられて?)近くの絵の教室に入った。
「最初の生徒で張り切ってたのに、たくさん楽譜に落書きされるし、私がおこったらふくれるし、ほんまにどうしようもなかったけど、なんか私と似てるとこあって憎めへんかってん。絵の世界にいるねんなぁ。なんや、そのままやん〜」