虫の声

kazumi-amitie2006-10-28

秋の法然院で童謡サロン。季節に一度ここを訪れるのが本当に楽しみ。
なぜかしら超満員のお客さん。土間にびっしり詰めて入っていただいてありがとうございました。うれしい悲鳴です。みんなでびっくり!
大角素子ちゃんの草花は本当にブラボー。彼女は秋を演出するのは抜群に上手い。どこから見つけてくるのだろうと思われる2m以上丈のあるすすきやワレモコウで舞台を野原にしてくれる。法然院の童謡サロンで欠かせない存在です。
きょうはじゃんけんのわらべうたで敬子ちゃんに負けた人は罰ゲームとして、前に出て『虫の声』の曲で虫の声を作ってもらった。
「あれ松虫が鳴いている、ちんちろちんちろちんちろりん〜」
罰ゲームで前に出さされた人は、この音だろうと思うパーカッションを選んで鳴らす。みんなどんな音が鳴るのだろうと耳をすます。法然院の静けさで耳をすましている瞬間は抜群に気持ちいい。
いつも一番前の席に座ってくれるオランダ人のかわいいかわいい兄弟の弟くんに帰り際「あれは、罰ゲームちゃうで〜」(青い目で金髪の風貌にこてこて京都弁)と言われた。やりたかったのかも。本当に一番の常連さん。丸竹夷も全部歌える。なぜ丸太町から歌が始まったかも小学生の彼らに教わった。私のプログラム構成もお兄ちゃんには全部読まれていて、「次、村祭くるなーと思ったら村祭やったわ!」と言われてしまった。受付で見知らぬ人に「このCDおもしろいですよ!」と説明してくれてる。きょうはお客さんがいっぱいで一番前に座れず申し訳なかった。(気付いたら弟くんは一番前ちょこんと座っていたけれど)年間予約席作って一列目の席確保しようかという意見も。
「大きい山、小さい山、じゃがいも芽を出し、花が開いて、はさみでちょんぎって〜〜、エッサッサ!」ときょうはじめてした曲を即座に覚え、何度も何度もじゃんけんしながら帰っていってた。でもなんと、3月末にオランダに帰るらしい〜〜!悲し〜〜〜〜っっっ・・・