三宮

サロン・ド・あいりで童謡サロン。神戸はNHK以外ではなかなか定着しないのだが、きょうはお食事どころでライブ形式。それがそれがお客さんがびっくりするほど強烈な個性の持ち主ばかりだった。おもしろかったなぁ〜・・・。
元警察官でいまは自称・軽卒官という1分間に1度は駄洒落を言うおじさま(サン=テグジュペリ「星の王子様」の1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点灯夫を思い出した)、九州出身の元新聞記者でイラストレーターで篆刻家、85歳の元気いっぱい人、詩人、和装作家、着付けの先生、お肉屋の社長でコンサート企画人、エルヴィス歌いで50代になってメジャーデビューした歌手、マネージャー兼飲み屋のママ・・・などなど。西原理恵子の『ぼくんち』みたいな濃さだ。濃すぎる・・・。3人で不思議の世界に入り込んでしまったような、どこか取り残されたような感覚。外に出ると見慣れた街・三宮だった。あれれ???