ギャラリー天昇堂でヴォーカルの山内詩子ちゃん入り童謡サロンのリハーサル。ひんぱんにリハーサルで使わせてもらっているので家のリビング状態。家から近いので別室である。そしてわたしよりもっと家から近い写真家の畠山さんも別に用事はないが家のリビング状態で写真の整理をしに来ていた。いいなぁ、ここ。
山側にある昔からありそうな和菓子屋さんのみたらし団子の貼り紙が来るときにやたら気になっていたので休憩中に買いに行った。すると白い割烹着を来たおばちゃんが椅子に座って老眼鏡をかけて黙々と辞書を読んでいる。「すみません〜、みたらし欲しいんですけど〜」と中に向かって声をかけると、おばちゃん辞書に夢中になっていたようでびっくりして立ち上がり「ごめん、ごめん、みたらし売り切れたわ〜、うちのはなぁ、おいしいからねぇ〜」「辞書読んではるんですか？」「うん、日本語って難しいやろ、おばちゃん、暇なときは辞書読んでるねん。みたらし、ごめんねぇ、ま、次回のお楽しみやね！」と言われて、おはぎ３つ買って別室に持って帰りました。みたらしは次回のお楽しみ。
