お菓子のお家

kazumi-amitie2007-12-23

兵庫県立芸術文化センターで佐渡さんの『ヘンゼルとグレーテル』へ。あーっ!このヘングレのオペラって初めてだ!と始まった瞬間気が付いた。けいこちゃんやひろこちゃんがプレでヘングレに関わっていてその舞台を見ていたので、すっかり見ていた気分になっていた。出演者みんなチャーミングで舞台美術も美しくチャーミング!この間の魔笛といい、佐渡さんのオペラは美術きれいだなぁ〜。
お菓子のお家が登場する3時頃はまさにおやつの時間なので残酷だ。しかもお菓子の香りが客席にひろがっている。あ〜、私も食べたい・・・、と自分のおなかを心配しながら舞台を見る。グレーテルが飴を舐めだしたとき、いや、私ならチョコから食べる、と確信した。
大きな魔女もなんだか可愛くて憎めない。暖炉に入れられてしまったとき、ちょっと可哀想〜と思ってしまった。
きょうはきみちゃんがチケット2枚手配してくれたので、現代美術家の井上明彦氏とご一緒した。大枝アートプロジェクトで知り合い、パリで1度お会いして、きょうでまだ3回目。それなのに私の手(頭脳?)には負えない美術的にやりたいことを短時間にい〜っぱい相談した。終演後きみちゃんが明彦さんと私を舞台裏を案内してくれて大道具小道具拝見。おもしろい〜〜、お菓子の家の前で記念撮影。