昨年、築地ジャズ寄席を企画してくれたNさんが神戸にホテルをとって木馬へ来てくれた。彼は普段は編集者だが、紙上の編集だけでなく空間まで【編集】しようという発想なのだ。
昨年のジャズ寄席は落語家に谷川賢作さん、吉野弘志さん、小山彰太さん等のジャズミュージシャン、ちんどんうさぎや、マイヤグループ、フランスからの３人組、林栄一さんとかも出てたのかな？それに私と、３日間昼から晩まで築地本願寺でコンサートがあった。舞台美術も動物がわんさか、天井からオラウータンがぶら下げられてたり、客席の階段にはニワトリたちが走ってたりすっごくおもしろかったが、この３日間の築地本願寺のコンサートは彼個人の企画だったのだ！ひ〜、会社規模でやってるのかと思ってたよ〜。
きょうも話していたら次から次へといろんな企画が飛び出す。彼にはこりゃ無理かな・・・とか、ない。久しぶりに私も次から次へと企画を出す。「そりゃ、おもしろい！わははっ！」の連続。でも最近私って、かなり常識的になり過ぎてるな〜と、彼のいろんな企画を聞いて少々反省。これやったらおもしろいんちゃう話の合間に「でも、無理やろう・・・」と否定している私がいる。上々企画で赤字もいっぱい出したし、いろいろ小さくしてるかも。それにこれ以上、被害者の会が増えるのもどうだか・・・。いや、やっぱり、やめときます。すみません〜〜〜。
