退院

kazumi-amitie2008-12-19

昨晩は寝たり起きたり寝たり起きたりイヤな夢ばかりショート・ショートで見た。入院のベッドの横に果物包丁が入ってたのでそれで脅される夢、なんかわかんない病気になりかけた夢、もう忘れたけどたぶん5話くらい見て、もう寝るのをあきらめて退院の準備をさっさと始め、朝6時にはスーツケース準備完了。やっぱり疲れないと私は寝れない。
朝ご飯はお赤飯だった。とってもうれしい。退院する人には出るのかな。まだまだ入院生活長い人たちの前では「わぁ〜い、退院するんだよ〜」と大きな声で言えなくて、一人で噛みしめて食べた。
執刀医の先生は手の専門医、40代後半か50代半ばかな?「大丈夫」とか「痛くない」とかそんな甘い言葉は一切なく、はっきり、きっぱり物を言う系、でも見事に安心感のある先生だ。病院というものをあまり知らないが、この先生の外来は週2回午前中のみ、あとは手術ばかり担当しておられるように見える。入院してる人たちは腕のいい先生に手術してもらったんだと誇らしげに言う。先生は手術と手術の合間に毎日“一瞬”来てくれてギブスを取り、確認と消毒。そのわずか一瞬の間に音楽の話をしてくれる。


お昼に退院!2週間の入院を5日にしてもらってるので点滴の代わりのお薬などしっかりもらう。荷物があまりに増えてマスターに来てもらい、敬子ちゃんが車を出してくれる。神戸のお家に着き、病院からもらった“退院療養計画書”を見ると思いがけず『安静』と書いてあった。え〜、先生、荷物持たなかったら大丈夫と言ってくれたやん〜・・・と思いながら、今日は夕方クリスマスのリハーサルを天昇堂でしちゃいました、です。英語の難しい曲があるので発音指導にK先生にも来ていただき、フルに歌う。わっはっは、歌うと気持ちいい。・・・、明日は安静にしときます。