天橋立

kazumi-amitie2009-07-21

雨上がりの山々にもやが立ちこめて美しい天橋立・籠神社へ。元伊勢で2500年の歴史があり、こちらの家系図は現存する日本最古の家系図で国宝である。2004年に宮津でコンサートを企画してくださったのだけど、あの舞鶴でバスが川で流されそうになって一晩中バスの屋根にいたという大型台風23号でコンサートが流れたのだ。それ以来の籠神社。あの日本三景の天橋立は籠神社の参道だった。
息子さんである次期宮司は私の東京でのライブや昨年の芸文センター「宮水」のコンサートやいろいろ来ていただいているが、宮司にははじめてお目にかかる。宮司から最初に「CDになぜ宮水というタイトルをつけられたのですか?」の質問を受ける。「水」について語ったら右に出るものはいないくらいのスペシャリストだそうである。一晩でもニ晩でも足りないと笑っておられた。
龍宮のお話、眞井(まない)御前と空海とのお話、眞名井の水のお話・・・、すごい興味深いお話をたくさん聞かせていただいて、奥宮の眞名井神社に次期宮司に連れていっていただいた。
「宮水」というタイトルで宮司が興味を持っていただいたとはなんとうれしい。今年9月9日籠神社の奉納演奏をさせていただきます。
私って瀬戸内海(大阪湾?)以外は知らない海でコワいという話をよくするけど、実は日本海って好きなのかもしれない。ここに来ると思うと妙にワクワクするのだ。異常なワクワク。