丹波の森

kazumi-amitie2009-09-12

丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデの一環、妙楽寺で童謡サロン。雨が降って稲刈りができず、入りきれないほどお客さんが来てくださいました。雨に感謝。
いつも「からすどこゆく」のじゃんけんで勝った人にしてもらう罰ゲームでは、100均で買ったおもちゃのパーカッションで「虫の声」を作ってもらうというのがあるが、なんときょうそのグッズを忘れてしまった。ダメもとでご住職さんに「何か音のなるものを貸していただくことはできますか?木魚とか・・・」と聞くと、なんと快くとても貴重な仏教楽器を貸してくださった!
「鐃(にょう)」は、仏教の儀式では響かせないで音を止めたように叩くいわゆるドラ。
「ハチ(漢字教えてもらったけど、パソコンで出ない)」は、いわゆるシンバル。
「錫杖(しゃくじょう)」は美しい鈴のような形。毒蛇をさけるために鳴らすらしい。
そして家庭のお仏壇にもあるチーンは、名前知らなかったが「打鳴らし(うちならし)」とか「りん」とか言うそうだ。しかも音に名前があって「壹越(いちこつ)」という高さ(洋楽ではDに近い)、それに木魚など。しかも童謡サロン中にご住職さんに飛び入りで出演していただいて、楽器の説明してもらっちゃいました。すごい特別な童謡サロンでしょ。
いや〜、でも雨上がりのもやのかかった美しい山が一望できる丹波は素晴らしい。今回、コーディネイトしてくれた丹波在住、妊娠8ヶ月のよしえちゃん。こんなところで子どもが育つのは最高だと思う。