法然院

kazumi-amitie2009-10-05

チェンバロ三橋桜子さん、リュート高本一郎氏、紅茶研究家森田恵子さんと法然院で「紅茶と音楽の集い」。
森田さんとはじめてご一緒させていただいたのはプラントハンターの話、2度目はイギリス王室、今回はなんと珈琲の話!
珈琲豆を食べた羊の話、医者がこれは毒だ、いや身体に良いはずだともめた話、フリードリッヒ王は珈琲にシャンパンと胡椒を入れて飲んでたとか、ベートーベンは珈琲大好きだったらしく、必ず几帳面に珈琲豆を60個数えてから飲んでたとか。ってなわけで、私がバッハ、バッハ、大変、大変、とわめいていたのは珈琲カンタータのアリアだったのです。ひょ〜っ!
それにしても何度も言わせてもらってますが、法然院は見事に美しい。ここに来ると早く帰って家掃除しようと思う。掃除が行き届いているとこんなにまですっきりとした心持ちになるんだなぁということをここに来ると実感する。見てください。苔むしたお庭はもちろん美しいけど、中庭ぜんぶ椿の木の下までもこの行き届いた跡!