よんつこもんつこさげだ

kazumi-amitie2009-11-21

伊丹空港から仙台空港、東北新幹線に乗り継いでくりこま高原へ。一番暖かいコートを着ていこうと思ってたらクリーニング屋さんに預かってもらったままだった。ひゃ〜!やば〜!冷え込みませんように。

明日本番のホールで谷川賢作さんと語り部のおばあさん佐藤さんとリハーサル。
「むがす むがす ずーっとむがす(昔昔ずっと昔)」から始まって、「よんつこもんつこさげだ」で終わる。これは「世中門中栄えた」という意味らしい。さすが東北弁!何言ってるのか全然わからなくて「大根」という単語だけしか聞き取れない。2つ目の語りはわかりやすくてめちゃくちゃ面白い!書きたいけど明日本番なので内緒!

晩はくりこま牛や唐桑の牡蠣など美味しいものをたらふくいただき、賢作さんはビールと日本酒を交互に飲んで至福の時。
私は佐藤おばあさんとお隣の席だったので他の昔話やわらべうたをいっぱい聞いた。こういう語りから道徳とはなんぞやと教わってたんだろうな〜。説得力ありすぎ!
宮城弁で言われたことば(わからなかったから車に乗り込む前に訳してもらった)。
「女は男より三分賢くなければ身上持ちになれないし、家も栄えない。女は男を手のひらで転がしなさい」ですって。ははぁ〜、すすみません!
よんつこもんつこさげだ。