よんつこもんつこさげだ

kazumi-amitie2009-11-21

伊丹空港から仙台空港、東北新幹線に乗り継いでくりこま高原へ。一番暖かいコートを着ていこうと思ってたらクリーニング屋さんに預かってもらったままだった。ひゃ〜!やば〜!冷え込みませんように。

明日本番のホールで谷川賢作さんと語り部のおばあさん佐藤さんとリハーサル。
「むがす むがす ずーっとむがす(昔昔ずっと昔)」から始まって、「よんつこもんつこさげだ」で終わる。これは「世中門中栄えた」という意味らしい。さすが東北弁!何言ってるのか全然わからなくて「大根」という単語だけしか聞き取れない。2つ目の語りはわかりやすくてめちゃくちゃ面白い!書きたいけど明日本番なので内緒!

晩はくりこま牛や唐桑の牡蠣など美味しいものをたらふくいただき、賢作さんはビールと日本酒を交互に飲んで至福の時。
私は佐藤おばあさんとお隣の席だったので他の昔話やわらべうたをいっぱい聞いた。こういう語りから道徳とはなんぞやと教わってたんだろうな〜。説得力ありすぎ!
宮城弁で言われたことば(わからなかったから車に乗り込む前に訳してもらった)。
「女は男より三分賢くなければ身上持ちになれないし、家も栄えない。女は男を手のひらで転がしなさい」ですって。ははぁ〜、すすみません!
よんつこもんつこさげだ。

カード

kazumi-amitie2009-11-19

さて、宮城から東京に戻ったら必ずしようと思ってることがある。それは交通カードの整理。わずかの残高で使い切れてないパスネット、実は山積み。たぶん20枚以上ある(もっとあるかも)。なぜ使い切れてないかというと、関西のように残高20円だけでも電車に乗れるシステムでないから。いつも「行き」というのは急いでるもんなんです。スルッとKANSAIは通れるけど、パスネットは通れなかった。
それと関西に帰ってきてパスネットを財布から抜いて、次回の東京で持って行くのを忘れ、また東京行って買い、関西帰ってまた財布から抜き、また持って行くのを忘れ、を繰り返しているから。まぁ、自分がわるいんだけど。そして現在、PASMOに変わってからもなんと同じことを繰り返してしまっているので現在名前入りのPASMO3枚、前回の東京でSUICAはさすがに解約。あと関東バスのカードもあるけど、これは仕方がないか。
いつか一枚のカードで移動できる日が来るだろうから、それまでにわずかの残高のパスネット何十枚分使い切ってしまおう。でも券売機は一回に2枚しかカードは使えないのよねぇ。PASMOは今回2枚は解約するぞ!と意気込んで、早々財布に入れたのでございました。あ〜、めちゃくちゃ分厚い財布になってしまった。

もう一度 緑の風に

kazumi-amitie2009-11-18

田舎が九州で神戸育ちの私は防寒のノウハウがありません。「冷え込みます」のメールで一気にビビってしまいました。土曜日から宮城なのです。先週の金沢もブーツを出して履いていったら、こんなツルツルの皮靴はかえって危ないと言われた。寒い地方をわかってない。
さて、日曜日は岩手・宮城内陸地震復興コンサートで谷川賢作さんとともに栗駒へ。地元神戸の復興イベントにほとんど関わらなかった(いや、最初関わってたけど途中でやめた。地元ミュージシャンとしてはむなしくなる事が多かったような記憶があるけど、何があったか忘れた)私が行くのも申し訳ないような。でも神戸でできなかった分、他の復興にがんばってる地域でできることはうれしいです。
詳細はこちら


もう一度 緑の風に 心の復興コンサート
〜この歌を届けたくて〜
■日時 2009.11.22.日
■場所 一迫ふれあいホール
宮城県栗原市真坂字高橋20-1
Tel: 0228-52-5255


【 出 演 】 深川和美(ソプラノ), 谷川賢作(ピアノ), 賛助出演:佐藤玲子(昔語り)
舞台協力:白鴬窯 河田勉成
【 時 間 】午後1時開演 (午後12時半開場)
【チケット】前売り2,000円/当日2,500円(全席自由)
※チケットご希望の方は必要事項ご記入の上、下記実行委員会までFAXまたはe-mailでお申し込みください。

* 必要事項お名前(ふりがな)
* お電話/Fax番号
* ご連絡先住所
* チケット枚数
* ご連絡メールアドレス


【お問い合わせ】
主催:「もう一度 緑の風に 心の復興コンサート」コンサート実行委員会
事務局Tel&Fax 050-1177-5282
メール onemore.green@gmail.com

後援: 栗原市、栗原市教育委員会/協力: 栗原市合唱連盟

天然カイロ

kazumi-amitie2009-11-17

チーム名のついたブリランテ・クリスマスキャロルコンサートのリハーサルを聖ミカエル国際学校で。このペースでリハーサルがあると、さすがにちょっとは前進してるような気分になります。12月23日京都と24日神戸木馬、ぜひ来てね!


でも、急激に寒くなったな〜。みなさん風邪ひかないでね。
私の最近のヒット商品は、京都の四条烏丸と四条河原町までの北側にある布団屋さんで買った「近江真綿の背中あて」。さすが天然カイロと書いてただけあって熱をためてくれる。ランドセルのように肩に背負えるようなスタイルで、でも着けてるか着けてないかわからないくらい軽いのに背中全部保護してくれる。これで布団にもぐりこんだら暖かいのです。さすが近江真綿!

11月木馬ライブ情報

kazumi-amitie2009-11-16

とうとう寒くなってきてしまいました。今冬は石油ファンヒーターもガスファンヒーターもやめて、石油ストーブ。これでお湯も湧かせる、お豆も煮れる、お餅も焼ける。はやりの言い方をすれば、エコ!


さて、11月の木馬ライブ情報です。待ちに待ったDUO!初登場ヴェルベット・ヴォイスの中村善郎氏と、世界を駆け巡って活躍するパーカッショニスト・ヤヒロトモヒロ氏!わたくしお二人の超ファンなんです。ずいぶん前に「木馬に来てくださ〜い」とお願いしててとうとう実現します。もう、めちゃくちゃ楽しみ!!


<中村善郎+ヤヒロトモヒロ 2009秋>

ピエール・バルー、ミウシャ、クァルテート・エン・シー、リシャール・ガリアーノ、リチャード・ボナ、ワンダ・サー、クラウジア・テリス、ビーアなど数多くのボサ・ノヴァを愛するアーティストと共演し絶賛された、コスモポリタンなボサ・ノヴァ・アーティスト中村善郎氏と、世界トップ・レベルのパーカッショニストとして活動してきたブラジル・ラテン・アフロのネイティブなリズム感を持つヤヒロトモヒロ。


静けさをたたえながら躍動するリズム
変幻自在に彩りを変える豊かなサウンド
ギターと声とパーカッションが紡ぎだすのは
大地、海、空、愛、喜び、哀しみ、人生・・・
二人のボサ・ノヴァはまるで広大な万華鏡!!


■日時 2009.11.26.木  OPEN18:00/ START19:30
■チャージ  前売3,000円 当日3,500円


■ご予約・お問い合わせは  
078-391-2505(木馬)
info@mokuba-kobe.com

御座候

kazumi-amitie2009-11-15

御座候は素晴らしい。ケーキセットの値段でジーンズが買える時代に、いまだ80円を保ってくれてる。御座候好きなマスターは買ってきただけ食べてしまうので、少なめに赤あん2つ白あん1つ買って帰ったら、「普段着の買い方ですね。きっと良いことがあったら白あんの数を増やすと思いますよ」と、マスター。

あっ、御座候というのは、姫路のいわゆる回転焼きです。

紙漉き

kazumi-amitie2009-11-14

加賀二俣手漉き和紙職人の斎藤博さんの工房へ連れて行っていただいた。二俣は百万石加賀藩の御用紙漉きの地。皇室の障子にも斎藤さんの紙が使われているそう。表には紙の原料になる三椏(みつまた)、裏には楮(こうぞう)、枝の皮を乾燥したもの、黄蜀葵 (とろろあおい)の根っこを乾燥したもの、すごい!化学的なものは入ってないから、食べれそう!
いろんな和紙も見せていただく。大きな和紙、ぽち袋、葉書、便箋、色紙、大学の卒業証書、透かしの入ったもの、一番グッときたのが陳情書。市とかが国へお願いするときに書く和紙。素晴らしい和紙にポップな絵も入っていてまた薄い和紙が漉かれている。こんなのにお願いごと書かれて大臣の机とかに置かれていたら、オッケーしちゃいそう。こんな素敵な作ってくれと言った役所の人センスいい〜!
きのうから和紙づくし、料理は昨晩は海の幸づくし、お昼は川の幸に山の幸づくし。なんて贅沢な金沢2日間!