悲歌のシンフォニー

kazumi-amitie2005-12-03

CD棚からグレツキの『悲歌のシンフォニー』がでてきた。
これは仲間内で話題になって震災直前に非常によく聞いていたので、10年間どうしても聞く気持ちになれなかったCDなんだけど、思い切って開けてみると中身が入っていない。
どうやら地震の起こる直前に聞いて寝て、デッキの中に入ったままステレオを捨ててしまったんだろう。だからこのCD触る気にも聞く気にもならなかったのかも。
あんなによく聞いていたのに、どんなメロディーだったかもさっぱり思い出せない。
無性に聞きたくなって、amazonで探してみても在庫切れ。
探していたら大森先生のいう『童謡(わざうた)』の話を思い出した。内容は違うけれど、これが私たちの中で一種のわざうただったのかもしれないと妄想をふくらませてしまっています。
わざうたとは・・・異変の前兆を知らせる自然に発生するはやり歌。
今度大森先生に話してみよう。