日想観

大森先生と木馬で久しぶりに会う。9月下旬の万葉ツアーの詳細を聞いていて行きたくなったけども、私はその日、大阪府の体感事業の一環で府立夕陽丘高等学校に音楽の授業をしに行くので行けないと言うと、『夕陽丘』について話してくれた。
伊勢ー三輪ー二上山ー四天王寺ー淡路のスサノオ神社とほぼ一直線。
お彼岸の中日の太陽の通り道は伊勢神宮から太陽が昇り、西の淡路のスサノオ神社に沈んでいくらしい。ちょうど四天王寺の西門に夕陽が沈むのだとか。そして、これを『日想観』と言うらしい。夕陽が丘はちょうど太陽が沈むのが見える海に突起した台地だったらしく、まわりは海だったのだとか。
古代民俗研究所長・大森先生の言うことは軽く1000年前の話をするので、いつの時代のことだかわかりません〜。こんど聞こう。