左の二の腕が痛い。きのうから痛い。寝違えたかと思っていたが、どんどん痛くなり上着を脱ぐだけでも一苦労。歩いても痛い、くしゃみをしても痛い。博多から来ている母は「骨折してるわ」と言う。「骨折してたら指なんか動かんでしょ！」と言っても「あんたは骨粗鬆症やから検査に行きなさいって言ってたのに行かないから。折れてなくてもヒビ入ってるわ」とさんざん脅す。「だって打っても転けてもないのに、ヒビ入ってるわけないやん！」と言うと「それほどあんたの骨はボロボロやってこと。松の葉みたいに縦に筋が入ってスカスカ。中身がスカスカ。頭までとは言っとらんよ」。
ちなみにこういうのは母親の専門なので言われだすとキリがない。決まってもないのに骨粗鬆症の薬のメモをくれる。上着を右腕から着ようとすると「着る時は痛い方から！」上着を左腕から脱ごうとすると「脱ぐ時は痛くない方！」。あー、まったく知らない世界だ。
関節でもない肩でもない二の腕の真ん中が痛い。「肩でもないのに・・・」とさすっているとマスターが「あなたの肩は本当はそこなんじゃないか」と。
みんなちょっとぐらい優しくしてくれてもいいんとちがうん〜？
