まかせとけ

kazumi-amitie2006-12-11

加古川の松風ギャラリーで、童謡サロンのホール録音初日。
ホールの方もベーゼンドルファーの方々もびっくりするほどの協力体制で本当にありがたい。
きょうは震災前までマネージャーをしてくれていた藤井京子さんが差し入れを持ってきてくれた。ホールの方が私が来ると連絡してくれたらしい。この藤井さんの仕事で14年前卒業したての多久くんと知り合い、読売テレビの『日曜はピアノ気分』の仕事が始まり、このホールの存在も藤井さんによって知り、そしてこのホールで多久くんと童謡サロンを録音していて、10年以上ぶりに藤井さんとここで再会している。いまは育児休暇中だそう。
エンジニアは徳竹さん。ロン・カーターが来日した時はご指名のかかるスーパーエンジニア。困ったときはいつも彼にヘルプを出す、というよりなぜか「無茶を言う奴」というレッテルを最初から貼られている。『アミチエ』のCDの1曲目『表も裏も』も「ガヤガヤとした雰囲気」とお願いして録ってもらって抜群だった。HEPホールのマカフェリギターフェスティバルはクリスマスだったので何か仕事の入りそうな彼を1年前から予約した。だってマカフェリの音を作らせたらピカイチ中のピカイチ。今回はピアノだけどやっぱりピカイチ!こんなこと言ったら「あったりめーだ!」とおこられそう。全信頼を置いているのでとっても楽である。「まかせとけ!」って具合に周囲が大サポートしてくれて録音が始まった。