デザイナーやイラストレーターや絵描きやミュージシャンというフリーの職業は値段があってないようなもの。それが会社同士や大きな事務所同士やなら話は早いかもしれないが、値段を決めるというのはいつも本当に難しい。この間の録音のスタジオボスコもいつも音響を頼んでいるT氏もデザイン集団188もデザイナーの野澤享子ちゃんたちも私のまわりのスペシャリストたちはそのあたりがものすごくスマートで熱くてとっても気持ちがいい。クリアだし、できるときは「できる」、できないときは「できない」、とちゃんと言ってくれる。「できる」「まかせとけ」と言ってくれたらそれがどんなにきつくても徹底してやってくれる。「和男」と呼ばれる由縁かもしれないが、「できる」と言ってから方針を変えたり、言いにくい用件をメールで言うのは嫌なのだー！
と、きょうはショックなことがあった。私のことではないのだけど・・・。私が紹介してしまったのでとても責任を感じる。意外とケンカっ早いので押し掛けて行って言いたいこと言ってしまいそうだが、それでいい結果になったことがないので周囲が止めてくれている。フリーの原則ってあると思うのだが。
