電話番号

きょう発覚したのだが、回文好きの83歳の中西画伯の家の電話番号は回文だった。右から読んでも左から読んでも一緒なのだ!しかもこれを言うと電話番号がわかるので言わないが番号の覚え方まで回文なうえに、歯医者さんにとってはのどから手がでるほど欲しい番号。一度200万円でゆずって欲しいと頼まれたそうだが、回文好きの中西画伯は断った。
電話番号の覚え方は何の役にも立たないけど何年たっても忘れない。
冬には水道管が凍るため水はなくなり、山道も凍ってなかなか降りれない山の上のお寺の釜風呂旅館共同生活をしていた大さんの電話番号は「寒い、寒死に」だった。私はそこの生活を1年間したあとパリへ引越して決まった電話番号は「夜中は闇、こわい国」だった。マスターの最初の携帯電話の覚え方は「おっさん、にいさん、ご苦労さん」だった。社会保険庁の年金の確認フリーダイヤルは(0120)657830「老後悩みゼロ」らしい。いまそんなこと言っていいのかしら。