タラブ

kazumi-amitie2009-06-20

大阪CHOVE CHUVAでうたたね+ウード奏者常味裕司さん。マカフェリギターが何人も集まってセッションしてるのが大好きなんだけど、きょうはそのような様子を見た。これはリュートの先祖のウードの同族セッションである。
そしてきょうの大きな課題は、コピーライター村上美香ちゃんが作ってくれた歌詞の初本番。グッとくるんです、キュンとくるというかな。
きょうは「グッとくる」ということばから、常味さんがアラビア語を教えてくれた。
「なんだか知らないけどグッとくる」ことをTarab(タラブ)というらしい。そのタラブを操れる歌手や表現者を「モトリブ」と言うのだとか。日本語で歌手、英語のsingerなどということばはアラビア語にはない。歌は誰でも歌えるもの。タラブをいかに操れるかだそう。
終わって高本一郎氏おすすめのおでんやさんで。東京人の常味さんにはちくわぶが必要。関西人の私たちはちくわぶは要りません〜。
明日は神戸・木馬で午後6時から、そして明後日はとうとうこの3人で滋賀のスタジオボスコでレコーディング。