丹後国風土記

民俗学者の大森先生に「バスツアーで天橋立に行く」と言ったら、『丹後国風土記』を渡された。ひゃー!日本語なのに読めない!ゆっくりゆっくり解説を見ながら1人で解読。(間違ってるかも・・・、今度ちゃんと聞いてこよう)


天女8人が「眞奈井」で水浴びしていた。
老夫婦がひとつ羽衣を隠して天に帰れなかった天女の1人を子にした。
天女は霊酒の醸造を教え、夫婦をたちまち金持ちにする。
その後お家は栄えたが、栄えたら「あんたはわしらの子どもやない」と言って家から追い出した・・・。
泣く泣く放浪の旅に出た天女は、安住の地を見つけ、豊宇賀能売神(豊受神)として祀られた。


奈良朝末期に書かれたものですが、この「眞奈井」とはもちろん籠神社の奥宮眞名井神社のことでしょう。こんこんと水が涌き出ていて私は毎回ここで御神水をいただきます。バスツアーではこの籠神社でいろんなお話も聞けますよ。って、もう満席締め切りでした。では19日に。それまでに風土記の次章「天橋立」解読しておきます(目標)。でも現代語訳ってないのん?