奈良へ

昨日は従姉と85才になる叔母とお友だちと奈良に参拝へ行くと連絡があったので便乗させてもらいました。
まず関空集合。関空は神戸から船で大阪湾突っ切って30分、すごく早いんです。

到着口で待ってたら従姉だけ先に出てきて、小さなスーツケースを託され、あと二人出てくるから!と託され、もう次の行動、車の手配へ。
「連れを待つ」とか「ゆっくり挨拶」とかありません。なんでもめちゃ早い。

そして奈良の山奥・天河神社へ。
もうずいぶん昔ですが、冬にここへ行こうとして、山に入る手前で車が故障したことがあったんです。そのまま車をどこかの駐車場へ置いて近鉄沿線まで雪の中降りた経験あり。なのではじめての参拝です。

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そして三輪明神大神神社へ。
参拝するところには「幸魂奇魂守給幸給」(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)」と3回唱えましょうと書いてありました。
昨年、京都の扇子や白竹堂さん300周年で作られた松本隆さん直筆の扇子に書かれていたことばです。

そして薬草が植えられているくすりの道を通り、病気平癒の狭井神社へ。

ここの境内から御神体である三輪山への登拝口がある。山そのものが神域なので、昔は一般人は入山禁止だったらしい。


そして、叔母が「どうしても女人高野の室生寺へ行きたい」と言い出したので、予定にはなかったけど従姉が車を飛ばして、室生寺入山15分前に到着。
石段を登り、さらに登り、本堂へ。

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ギリギリな時間にもかかわらずお坊さんが仏様のお話をしてくださいました。
ここの仏様は神様の手助けをする仏様らしい。
人間が神様にお願いばっかりして、神様もお疲れとのこと。
すみません、ホントですね。

従姉は元ツアーコンダクターだったので、こういうアテンドはいつも完璧。ちょっと早めに車に戻り、エアコンをかけてくれてたり、 疲れないところに車を回してくれてたり、ほんとさすがです。

そしてお友達は旅館へ、従姉は叔母と私を近鉄沿線まで結構な距離を送ってくれ、叔母は日帰りで九州へ新幹線で帰りました。
翌日早朝から秡川の源流を見に英彦山へ登るらしい。
まぁ、みんなパワフルですわ。いつもいつもびっくりします。