特別講師

kazumi-amitie2011-06-15

大阪音楽大学で特別講師。ビオラ・ダ・ガンバ奏者坂本利文さんのクラスで、企画の立て方、制作などの話で呼ばれてたのですが、ほとんどわらべうた採集の話になってしまってたような・・・。
でもやっぱり音大生でも「ひらいたひらいた なんの花がひらいた れんげの花がひらいた〜」とか知らない人もいる。そうようね、わらべうたなんて習う場所もないし、音楽の授業で教わるものではないし、核家族化したら教えてくれるおばあちゃんもいないし、路地もなくなれば遊びにともなうわらべうたはやっぱりなくなっていくんですね。この自然淘汰は果たして正解か、修正していく世の中にすべきか。
そうそう、坂本さんに面白いこと言われました。「古楽→古楽マニアのサティ→サティ古楽好きの私」が同じモードの「わらべうた」をしてることは同じラインと言われてビックリ仰天。