ニコーラ、最期まですごい。
イタリアの古いアナーキーソングを現代的にアレンジしてたバンド、Les Anarchistes（アナーキーたち）のリーダーですから。
ニュースなので何日か後にはこの記事は消えてしまうと思いますが、ある間だけでもリンク。
iltirreno.gelocal.it
思ったより頬っぺた腫れてませんが、それでも腫れてます。
きょうは無印で１日１ページのノートを買いました。
なんかいろいろと、なんでもかんでも記録をつけたいと思いました。
写真も整理しないと。
ブログにアップしてあるのは検索したら出てきますが、
それ以外は見つけるの大変です。
ニコーラって検索したら、いろいろと出てきました。
和子さんのB&Bオープンの９年前から出てきました。
まだまだあったのですが、自分で読み直すためにちょこっと出しておこ。
●ピサでのコンサート
●晩に留守宅のかずちゃん家でリハーサル。
私が何も食べてないかと思って、パスタの材料を買ってきて作ってくれた。
（食べてたんですけど、また食べた）
●私も参加、マリーナ・ディ・カッラーラでのライブ
●学校出たら、ニコーラが待っててくれました
●そうそう、この時はどこだったか（ポルトヴェネーレじゃない方）世界遺産になってるところに連れて行ってくれる約束したじゃないですか！
●この私のうれしそうな顔
●こんな素敵な劇場でコンサートを企画してくれました
●そうそう、レコーディングしてたんですよ。
●私はリハ前に必ずお腹の空き加減を聞いてくる、といろんな人に言われてますが、イタリアではフツーやん
●盛り上がりました
●そうそう、海近くのレストランで会った 会った
すごい、検索したらまだまだまだまだ記事が出てきてました。
今までのNicolaとのメッセンジャーのやり取りもおもしろかった。
今見ると、私が出したプログラム、総入れ替えさせられたりしてますね。
プログラム順も決めろと言われて、その後全部変えられたりしてます。
これはふだん日本にいたら、私がいつも全部決め、プログラム順も全部決めてるので、本当におもしろかったし、たのもしかったし、ありがたかった。
あと、彼女と住んでるピサの家に泊まれと何回も言われてる。
マスターも一緒に泊まりにおいで、と何回も言っては、何回も断ってる。
えらいこと濃かったんですね。
私ですらこうなのに、イタリアにいる仲間たちはさぞ心を落としてると思います。。。
出会わせてくれたかずちゃんに感謝です。
インプラント２本入れる手術でした。
麻酔を何本も打ってもらってる時、川瀬さんも何年にも渡って、ニコーラも闘病10ヶ月病院でずっと戦ってたんだなと思うとどんどん涙が出てきて、歯科衛生士の女性も先生も私がコワくて泣いてるんじゃないかと思って「痛いですか？コワイですか？」と聞いてくれて、するとどんどん涙が止まらなくなってきて、「ゴメンナサイ、友人が死んじゃって、、、」と歯に器具入れられたまま謝って、身体がヒクヒクしながらも先生はどんどん手術してました。
先生やりにくかったと思います。
涙が先生の手にまで流れてるのわかってたけど、止まらなかった。
こんなタイミング悪い、ほんまあきませんわ。
なるだけ腫れないように頬っぺた冷やしながら、きょうは家でゆっくりしてます。
2015年6月 カッラーラ Galleria Ars Apuaにて
