2連発

85才の最高齢の友人S子さんから電話があり、イタリアンレストランでランチ。帽子にスカーフ、大ぶりのネックレス、手袋、ハンドバックにパンプス、香水といういつも完璧なスタイル。赤ワインを飲みながら(私の方が弱い)今後のお話。なんと4月からビオラを習うらしい。
「ピアノは、ドを弾いたらドの音が鳴るでしょ。つまんないじゃない〜!」・・・て。
この間のレニングラードのドン・キホーテは良かっただとか、フルートのエマニュエル・パユは離婚してから演奏がどうなっただとか、アラン・シャペルのデジュネ(フランス語で昼食の意)は空港が見えてとてもいいだとか。
77才からフランス語をはじめて、ドイツから手紙がきたからドイツ語を習い、スペインにいくためスペイン語、ロシア人と知り合ったからロシア語、イタリア語は習ったけれど教室に行くのはやめて今日行ったレストランで毎回ひとことづつ習って帰る。
西洋人が大好きでスイス人やイタリア人の50才ほど若いボーイフレンドと一緒によく食事に行ってる。戦争で浜に隠れているところ、戦闘機が近づいてきて撃たれようとしているのに、兵士を見て「あら、この人なんてステキ!」と思ったのだとか・・・。


そして晩は九州から台風のような最高級パワフル従姉一家がやってきた。旅行会社を経営し、添乗で時間の空いた時にアンティークを買い付けアンティークショップもし、子供たちも心配なのでその旅行会社の中に幼稚園を設立し(!)、妻であり母。法人化したらしく新たな名刺をもらったら、事業内容の一番最後に「深川和美の童謡サロン事務局」と書いてあってみんなで大笑い。
パワフル女性2連発日。笑いツカレタ・・・。