６２９ゴールドフィンガーズのライブペインティング。
真っ白い大きなギャラリーなので、いつもは黒の作務衣の東學さんと鉄秀さんも、きょうは白の作務衣、私も白。そしてヘアメイクさんに仕上げてもらってびっくり仰天！幽霊です。「妖艶な幽霊を作ってくれと學さんに頼まれました」とメイクさん。
本番は、どうなることやらと不安だったけど、意外に楽しめた。すべてフリーだったのに不思議におもしろかった。
というかお二人のペインティングがすごすぎるので、見ながらの1時間40分はあっという間。彼らのペインティングは禅問答のように一人が描いた凝った迫力満点のを筆絵をそののち相手が筆を入れ、時にはばっさりと塗り潰したりする。そんなすごい絵を相手が消しちゃうのぉぉぉ？？？ってかんじ。
今回の素材は円柱。白塗の舞師の雲太郎さんと相棒の女性舞師が裸体でコロスのような役割で円の中に入ったり外を舞ったりする。たまに円柱がぐるぐる回り、絵の役割も変わる。とにかくスーパーなお二人です。
終演後、
「あのぉ・・・おたずねしますが、童謡サロンの深川和美さんですよね？」
と、聞かれて我に帰る。そらわからんばい。
なごみにきよしも聞いてくれているらしい。そらびっくりしたことでしょう。
