送別会

kazumi-amitie2007-05-26

童謡サロンの1番の常連さんだったオランダ人のバートくんとクンくんの送別会。来週オランダに帰国するのだ。はじめてお家に寄せてもらったが、町家でお庭も廊下もあり屋根の上の洗濯干しスペースはウッドデッキをひいてテラスになっていてとても素敵なお家だった。思わず「次に住む人決まってますか?」と聞いてしまう。ここ住みたい〜〜〜っ!!!!!
目の前は今や少なくなった路地。キャッチボールをしたり2階と路地とでボールを投げ合いしたり遊びまくれる。きょうはバートくんとクンくんの友達たちが続々と押し寄せていた。プレゼントをもらったクンくんは床の間にまずいただいたものを置いていた。日本人より日本人らしい。お兄ちゃんのバートくんは2階の床の間で寝ている。「サイズがバッチリやねん。でも北枕やけどなー」。北枕を知っているか・・・、すごいな。
きょうはずっと来てくれていた2人のためにお家でお別れのプライベート童謡サロン。バートくんがよくリクエストしてくれていた「村祭」や2人がバッチリ歌える「丸竹夷」など、そして最後アンコールのアンコールはバートくんの友達の京都市少年合唱団の男の子が前に出て「夏の思い出」を歌ってくれた。ああ、2人が法然院の童謡サロンの1列目にいなくなるのは寂しいなぁ〜・・・。
写真を撮りにきてくれていた畠山さんは帰り際玄関でバートくんに「これからも童謡サロンの写真をいっぱい撮り続けてください」と言われていた。ほんと最後の最後まで泣かせるなぁ〜。金髪に青い目なのにびっくりするくらい京都人。来週からオランダか〜、すぐに成長して大きな男の子になって見下ろされてしまうだろうな。日が落ちて路地まで送ってくれた2人と「またな」と言って手を合わせた。