10年

福知山市民会館で童謡サロン。きょうはベレー帽をかぶった福知山児童合唱団と共演。茶摘は元来の手遊びを舞台で披露してくれた。
そして蒸し蒸し暑い京都へ、こんどは『京の華舞台』初リハーサル。体力のある私はこんなハードな連チャンは自信がある方なんだけど、きょうは暑かったためか相当な疲労だ。でもおよそ10年ぶりに共演するフィーデルの大森ヒデノリさんとお会いできてうれしかった。彼の主宰する古楽器奏団ベル・エキップに参加させてもらったとき、いい曲書くなぁ〜、一緒にしたいな〜、でも私の声だと無理かもなぁ〜、でもなんかしたいなぁ〜と思いつつ10年。その間2年に1度くらい道でバッタリ出会うのと、彼が一緒にしてる谷川賢作さんから活動のウワサを聞いたりするだけになっていた。でも今回、源氏物語がベースのコンサート会場きこく邸の下見に行ったとき、「ここは大森ヒデノリ氏だ!」と思い声をかけさせてもらった。今回は古典の曲ではなく私の歌う現代の曲を全面古楽器用にアレンジしてくれる。
メンバーアレンジを大森さんに頼んだところ、リュートは高本さん、ヴィオラ・ダ・ガンバはおそれ多くも私の一番憧れのグループ、ダンスリー・ルネッサンスの坂本利文さんを呼んでくれていて、予想外の豪華さにびっくりしたのでありますが、超超うれしいのであります。うひょー、楽しみすぎる!