渡良瀬

kazumi-amitie2008-04-09

ピアノ板橋文夫、ヴァイオリン太田恵資、そしてヴォーカルカルメン・マキさんの木馬ライブ。1人づつ来られるのでも興奮するのに、こんな素晴らしいミュージシャンが3人も集まってしまったので超超満員!
歌手と一緒にしてる板橋さんを初めて聞いたがどこまでもとことん板橋さんだった。この人こそジャンルは“ジャズ”でもなんでもなく“イタバシ”だろう。身体にずしんと、だんだん鳥肌になり、最後は涙腺にくる。世界的に見てもかなり特殊なピアニストではないかと思う。ラスト近くの曲はお客さんの方が絶叫していた。もう会場全部が「発狂」の極地。アンコール鳴りやまず・・・、あまりに鳴りやまないので何曲か3人や2人の編成でアンコールをした最後の最後、拍手の鳴りやまない中で板橋さんが『渡良瀬』をソロで弾き出した。この曲はマスターの大好きな板橋さんの曲。このCDのライナーノーツはマスターが書いている。言葉少ない板橋さんがマスターへ送る最大のありがとうなのだろう。ぶっきらぼうな男二人の愛情表現。最高、最強!!!!!