ハウツー本

マスターは文字原稿を書くのに、イラストレーターを使ってデザイン考えながら書く。どうせ文字しかデータで送らないからワードかテキストエディット使わないと時間の無駄だと言っても聞いてはくれない。
そして文字数を確認するのもプリンターで打ち出したものを鉛筆で数えながら計算する。私がコンピューターで見れると言っても、これでわかるんだから必要ない、と言う。
何でも時間をかける人で営業時間中に書くのは絶対無理なので、閉店後に書こうとするが、疲れ全開。でも書こうとするのでほとんど徹夜になる。昨晩は店でまるっきり徹夜、おとといもほとんど寝てない。
「ちゃんと寝て、朝書けば?」と言っても聞く耳持たず・・・。でもさすがに意識もうろうと真夜中にイラストレーターに向かい原稿を書いてたら間違えて消去してしまったらしい。そしてきょうまた一から書き直している。デザインを考えながら・・・。
「さっさと切り上げて睡眠を取り朝早く起きてやろう」とか「時間の無駄をなくそう」とか「気分転換が必要」とか、人生を生き抜くためや仕事で成功を収めるハウツー本などあるが、今の世の常識、価値観にまったく染まってないマスターは、大変貴重な存在かも。