オルゴール

kazumi-amitie2009-07-19

あじさいの美しい六甲山のホール・オブ・ホールズ六甲でオルゴールとうたたねのコンサート。すごいでしょ、写真に映ってるのは全部オルゴールです。
宮沢賢治は100年近く前のまだ日本でオルゴールも作られていない頃に「風景とオルゴール」というのを書いているらしい。すごいね、盛岡から12時間かけて東京へ行ってたぶん見ていたそうだけど、早い。そして宮沢賢治の本を紹介したのは高村光太郎なんだとか。科学者で音楽好き。賢治がベートーベンを真似て撮ってもらった写真などある。ドヴォルザークの「遠き山に日は落ちて」の宮沢賢治版の歌詞があるらしい。ビックリ!
そんなこんなお話を聞きながらディスクオルゴールや手回しオルゴールなど、そしてわれわれのコンサートも。夏休み、夜の六甲山でした。でも終わったとたんかみなりゴロゴロ、いなずまピッカリコ。
そういや小さい頃、母は時計を「オルゴールにするんだ」と分解してた。きっと壊れたと思うけど。