バーチャル世界

先日テレビで『セカンドライフ』というネット上バーチャルワールドの特集をしていた。もうすぐ日本語版が登場するのだそうだ。
何でもその世界に自分を登場させ暮らすことができ、働くこと、遊ぶこと、起業することも可能。そのバーチャル空間の土地を売買することもでき、土地に会社を建て営業することができる。大企業も土地を買ってすでに参入しているのだとか。テレビではNISSANとかBOOKOFFとか映っていた。そしてそのバーチャル空間で得たお金は本当のアメリカドルと換金することができるらしい!
な、なんじゃそれ?こわすぎやしないか。勘違いする人間はどっちの自分が本当に生きているのかわからなくなるぞ。
障害を持った人が第2の自分としてネットのバーチャル空間に仮の姿ででも好きなように生きるなんて素晴らしいことじゃないか、とか言ってた。アメリカのロイター通信の人はこのバーチャル空間で取材をして、現実の世界のニュースとして流していた。
なんだかアメリカ映画が現実化してきているんじゃないか。おお、こわっ。だって最近のニュースは目も耳もふさぎたくなるような世も末な事件ばかり。