データ力

kazumi-amitie2007-06-03

秋吉台国際芸術村で中原中也のコンサート。谷川俊太郎さんと賢作さんのSketch of Chuya、俊太郎さんの朗読、小室等さんの中也シリーズ、私の中也シリーズ、賢作さん作曲の中也の曲デュエットなど中也づくし。
プログラムはだいたい当日決まることが多いのだが、俊太郎さんも賢作さんも5年も6年も前のプログラムがすぐに出る。それはお二人とも電子手帳派だからなのか・・・、私もたいてい歌ったもの全部書いたシステム手帳を持ち歩いてはいるが半年分しか持ち歩けない。おそるべし、データ力。
小室さんにせよ俊太郎さんにせよあんな大巨匠たちなのにとってもダンディで超レディファーストなので気持ちよく過ごさせてもらえる。まったく申し訳ないくらいだ。写真はこってり河内弁の中原中也の研究第一人者で詩人の佐々木幹郎さん。人を緊張させない術を持っておられる不思議な人。今回は幹郎さんに「太った、太った」攻撃され、毎朝毎晩歩いてると反撃するが「鏡見てみぃ〜」と言われる。くやし〜〜っ!次回お会いするときはどないしたんや?と言われるくらいすっきりスレンダーになってみせます!(って本当か?)
田植えが終わったばかりののどかな山間の田園地帯を通り抜け新山口駅へ。ここから新神戸駅前の家までおよそ2時間。山口は近い〜。